Kyon

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「被爆国の責任」とは非核化にあらず

「持たず・つくらず・持ち込ませず」誰もが一度は聞いたことがあるであろうこの言葉。個人的には「所得税・住民税・厚生年金」と同じくらい嫌いなセットであるのだが、このいわゆる「非核三原則」というものは国会決議に過ぎず、明文化された法律というのは我が国には存在しない。「持たず・つくらず」については日米原子力協定や国内法でも原子力基本法などで法的に禁止されており、NPT等に批准していることからも定められてい […]

国民民主党は「野党失格」なのか

最初に結論から申し上げると、「野党」というのが従来型の野党のことであれば「失格」と言える。ただし、これは汚点ではなく、むしろ名誉である。 政府与党の言うことの逆張りをすることであれば、3歳児でもできる。逆に言えば立憲民主党などの旧態依然たる野党は国会にいようと、そこらの3歳児に「はんたいって言ってね」と教え込み座らせているのと同じであり、存在意義はないに等しかったのである。そんな彼らから絶縁宣言の […]

「ツナマヨおにぎり騒動」について~小林幸司シェフは何も悪くない~

新年明けましておめでとうございます。 当ブログ「俯瞰」は管理人の都合により一時期休止しておりましたが、年が変わったのを機に、再開したいと思います。本年もよろしくお願いいたします。 さて、新年早々、インターネット上で騒ぎになっていたのが「ツナマヨおにぎり」について。政治の話題に触れろよ、と皆さんもお思いかと存じますが、個人的にすごく悲しくなったのでこの話題に触れさせていただきたいと思います。 事の経 […]

首相公邸に幽霊は出るのか~その歴史と内観~

岸田首相が公邸に入居することとなり、ある都市伝説が話題となっている。度々各メディアで取り上げられ、今や永田町関係者だけでなく一般にも広く知られることとなった 「首相公邸幽霊出没説」 である。これは何も週刊誌が面白おかしく適当に騒いでいるだけでなく(本来通常の記事もそうであって欲しいのだが)実際、過去に公邸に住んでいた首相の多くが証言を残している。 最も有名なのは旧公邸時代に森喜朗元首相の語った「ド […]

デジタル庁を「アナログ庁」と呼ぶ馬鹿

先日、デジタル庁が報道機関向けのメールのCC欄とBCC欄を間違え、本来アドレスを非公開で送信すべき一斉送信のメールを、全アドレスが公開された状態で送ってしまうというミスがあった。メール内容は、牧島かれんデジタル相が、デンマークとデジタル分野における協力覚書を締結したとするものであり、4時間後に再送信され、同時に誤送信メールの破棄をマスコミ各社に求めた。 これを受け、一部の勢力は「CCとBCCもわか […]

【ルポ】地獄のようなホテルに泊まった話

先日、会計検査院の報告により、無観客開催で行われた東京五輪の関連費用が大赤字を叩き出したことが明らかになった。 新型コロナの流行という未曾有の事態故のものであり、本当に「東京五輪」というものは呪われているのか?と気の毒になったが、五輪のために設備投資を行ったのは何も国だけではない。民間も同様だ。 その中で、一時期少し話題になったのがホテル不足によるホテルの新設である。マンションを急遽改造したものな […]

「黒瀬深」の公開処刑に思うこと

恐ろしい。 今回の記事に関しては、何を深く考えることもなく、純粋に筆者が考えたことを書き綴るだけになっている。お見苦しい点があったら申し訳ない。記事といえる代物でもないため、カテゴリについても「管理人雑記」とする。 「黒瀬深」というネトウヨの星のような、イタいガキがいるのだが、彼が米山隆一に名誉毀損として訴えられた。 まぁそこまでは仕方ない。黒瀬深だのDr.ナイフだのの煽動家の連中はいずれ訴えられ […]

木下富美子妊婦説

タイトルを読んで「ただ太ってるだけだろ!」と思った方、ちょっと待っていただきたい。今回の騒動において、一見ただ厚顔無恥で自意識過剰、倫理観0の悪女に見える彼女であるが、そこに隠された苦悩があったとしたらどうだろうか。 ぜひ、先入観を捨て、まっさらな気持ちで読んでいただきたい。 11月9日、当選後初めて都庁に姿を現した木下富美子都議。報道陣の質問に俯きながら答える中で、このような発言があった。 「食 […]

京王線模倣犯の抑止に「クソコラ」が有効だといえる理由

画像はTwitterより この事件に関して、記事を書くことはしないと決めていた。何故なら、報道すること自体が犯人の思う壺であると考えていたからだ。 「模倣犯が出るのではないか」と警鐘を鳴らすことすら「模倣犯」を呼ぶ要因になると考えていた。しかし、既に模倣犯が出てしまい、マスコミも報じているので、この記事を書くに至った。 今回の九州新幹線での事件が起きる前、一部マスコミもこのように報じ、報道が模倣犯 […]

石炭火力に代わる「夢のエネルギー」は存在する

現在、英国で開催されているCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)に合わせて、新宿で若者達が石炭火力廃止を訴える集会を行ったと朝日系列のメディアが報じた。 そもそも50人程度しか集まっていない小規模なデモ活動を大々的に報じているあたり、メディアの意図とデモの背景にある「大人達」の影が見え隠れしているのだが、下手くそな煽動はいつものことなので置いておこう。

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